騙しのトーン

柿紅葉して夕色の広がりぬ

光温度が低いというか。

柿の木全体が紅葉すると空気の色まで変わったような気がする。いわゆる暖かい色で、空気のトーンさえ夕色めいて感じる。
カメラでよくあることだが、ホワイトバランス調整の色温度の調節によって全体のトーンを暖かくすることができるように。
ドラマなどでやたら蒼っぽい雰囲気をだしたり、夕方でもないのに夕方らしい演出をしてみせるのも、このホワイトバランス調整によって人間の目をだましているからなのである。

“騙しのトーン” への3件の返信

  1. 柿の実のならない柿の木が微妙な色合いで紅葉して楽しませてくれる。
    緑、黄色、オレンジ、茶色と秋色がミックスしてきれいな葉っぱを一枚だけ睡蓮鉢に浮かせてみた。

    今日は夏を思わせる陽気で車は冷房が必要だった。27.5度、さもありなん。

    1. 毎年見事な柿花火を見せてくれる木があるのですが、今年は枝の半分が貧弱な実がわずかばかり。やはり、生り年、裏年というのがあるんでしょうね。
      でも、代わりに施設の真向かいに見事な柿花火を発見しました。施設の人の目の保養になることでしょう。
      長袖で歩いてもちょうどいいくらいでしたが、紫外線の強さはまだまだ残ってますね。異常かも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください