もやもやがはれると

生駒嶺の霧は霽れたりケーブルカー
霧霽れてあれが暗峠とや

今朝は濃霧。

しかし、もう8時をまわる頃にははれあがって生駒嶺に生き生きとした朝日がさしている。
暗峠も意外に低く見えてきたりして、すぐにたどり着けるのじゃないかと不遜な考えさえもたげてきた。
20分の乗車でいくつか句が生まれたり、霧や靄がぱっと開けると眼前にはいろんなものが新鮮に見えてきて不思議な一日であった。

“もやもやがはれると” への2件の返信

  1. 「晴れ」と 「霽れ」の違い。
    「晴れ」 は 晴れているという状態 、「霽れ」は 晴れる という未来形の事象とありました。
    昨日今日、午前と午後の気象、気温差が大きい。
    今テレビで気象予報士が黄砂が降ったと・・・秋の黄砂ってあるんですね。

    今日のコンサート、俳句deクラシックは楽しかった。
    プログラムは「旅愁」「里の秋」「赤とんぼ」「落葉松」等お馴染みの曲ばかり。
    ソプラノのソリストがアンコールにオペラのアリアを歌った。
    先ごろ亡くなられた佐藤しのぶさんを思い出すような迫力に圧倒され俳句が浮かばなかった。
    出来はともかくとして三句投句した。

    1. 「土降る(霾る)」と言って春の季語ですが、気象条件が重なると秋にもあるとか。関西はよく飛んでくるので洗濯日和、蒲団干し日和なのにと主婦がこぼしてました。
      今日は11月号の発送日で、中の島公園も秋日和。午前中はすがすがしい一日でした。

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