風止んで足より暮るる枯野かな
日脚が早くなってきた。
そのうえもう昏れる頃ともなると急に冷え込んでくる。
風があった日にはそりゃ震えるくらい寒くもなるが、今日はおかげで風はゼロ。ゆるやかに昏れるいい夕となった。
冬の夕は足もとから始まる。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
風止んで足より暮るる枯野かな
日脚が早くなってきた。
そのうえもう昏れる頃ともなると急に冷え込んでくる。
風があった日にはそりゃ震えるくらい寒くもなるが、今日はおかげで風はゼロ。ゆるやかに昏れるいい夕となった。
冬の夕は足もとから始まる。
日没4:45分、夜明け6:30分と冬至までどんどん日が短くなります。
夜が長いのでたっぷり本が読めます。
ひょんなことから丸谷才一(名前だけは知っていたが読んだことはない)の小説「笹まくら」を読みそこから後鳥羽院を書いていることを知った。
今はその後鳥羽院第二版を読んでいる。
専門的で難しいのですが大いに興味を惹かれる。
巻末の岡野弘彦編の後鳥羽院年譜から読み始めて約一か月。
秋の夜長にはもってこいの本である。
丸谷才一氏は長編作家というイメージがあっていままで馴染むことがとうとうありませんでした。実力的には無論申し訳ない作家ですし、食わず嫌いはいけませんね。