大槻の一樹で足りる紅葉狩
欅紅葉の色が一層濃くなってきた。
野山がすっかり黄葉、紅葉してくると、たった一日ですっかり様相を変えてしまうほど移ろいは速く、毎日同じコースを歩いていてもまったく飽きることがないほどだ。
そのなかでも欅というのは大樹に育つ木であり、これが単独で丘などに聳えていると、姿形の申し分ない姿といい遠目にも堂々として見えて心奪われるものがある。紅葉を楽しみに外出して、たまたまそのとき、その木にとって最高のコンディションに巡り会うことができると、もうその一本見ただけで今日の目的を果たしてしまったような深い満足感のなかにひたることができる。
暦では秋だが、紅葉シーズンはこれからとあって各地から紅葉情報が届くが、見慣れた欅大樹の一本で十分心満たされることもある。
欅の大樹は見ごたえがありますね。
ご近所に欅のあるお宅があったのですがあまりにも枝を広げるので伐採されました。
この樹はやはり街路樹や大きな公園に似合う樹ですね。
仙台の並木が確か欅並木だったのではないでしょうか?
街路樹もいいけど一本の大樹が大きく聳えているのも良いですね。
欅は新緑も黄葉も裸木も大好きです。
ああ、仙台駅前青葉通りと言えば欅並木。これからのイルミネーションでさらに人気の通り。
落葉掻きは大変ですが、そのまま歩道に積もったままにしておくのも風情があるものです。前住まいの駅前も欅通りできっと今ごろは素晴らしい風情を見せてくれてると思います。