まのあたり紅葉且散る浄土かな
紅葉の素晴らしさに見とれていると、たいした風もないのにぱらぱらと音がして崩れるように散ってゆく。
声にならない感嘆のなかで欅の黄葉が散るのである。
葉ずれしながら落ちる音だけがその後も耳に残って、また次の落葉を待ちたいと思った。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
まのあたり紅葉且散る浄土かな
紅葉の素晴らしさに見とれていると、たいした風もないのにぱらぱらと音がして崩れるように散ってゆく。
声にならない感嘆のなかで欅の黄葉が散るのである。
葉ずれしながら落ちる音だけがその後も耳に残って、また次の落葉を待ちたいと思った。
葉っぱによっては散る音さえ異なると言います。
そんな繊細な音までは聞き分けられないけど落ち方だって風により様々です。
そんな中でも落葉松の落ち葉の音は独特です。
降ると言った表現の方が正しいかな・・・
イロハモミジのような小さな葉はあまり音が聞こえませんが、落葉松の音というのはあの形状からすると、「さらさら」とも聞こえるのでしょうか。