ワンデートリップ

山膚の総毛立つ見え春近し

周囲の山がもやもやとしてきた。

まるで枯れ木という枯れ木の枝が総毛立つように、明らかに冬の様相とは異なる動きをみせている。
春の始動が目に見えてはっきりとしてきたということだ。
生駒の山腹に雲が落とす雲の形もくっきりとして、その影もゆったり流れてゆく。日の当たるところと影の部分のコントラストは冬の弱々しいものではない。
車窓から流れる景色を楽しみながら、短いワンデートリップに身を置くことができた。

“ワンデートリップ” への2件の返信

  1. 今月は外出の機会が少なく季節の移り変わりが漠然としている。
    半径数キロ以内しか移動していないとどうも鈍感にならざるを得ない。

  2. 例のコロナという美しい名前をもったウィルス騒ぎもあって、インバウンドで賑わう場所には避けたいものです。
    今日は大阪へ出る用事があって、インバウンド客であふれている近鉄奈良線を避けた路線を選択しました。
    とはいえ、中国から保菌者がいっぱい来ているのでもう止めようもなくますます拡大していきそうですから、どこへも逃げ場がなさそうです。できるだけ人混み、人がいる密閉空間に近づかないしか方法がなさそうです。

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