産毛のような

黒肌の幹をくねらせ柿若葉

斑鳩の里、築地塀沿いの道をぬけたあたりの民家に柿の若葉を見た。

黒松のようにがっしりとした幹を形成した柿の老木が、いかにも柔らかそうな若葉を茂らせているその対比には心惹かれるものがある。
この産毛のような柿葉もやがて夏葉になり秋葉になって里の季節を移ろってゆくのだろう。

“産毛のような” への4件の返信

  1. 今日も快晴ではあるものの風がすごい。ホント安定しませんね。栃木県でやっている男子ゴルフ日本プロもえらく大変そうでした。

    斑鳩、法隆寺の辺りは日本古来の柿の木がよく似合うんでしょうね。
    初夏は柿若葉、秋は柿の実、晩秋は柿紅葉。それぞれ絵になる、かっこうの句材じゃないですか。。

  2. 柿若葉って産毛のような柔らかさが何ともいえず良いですね。
    若緑の色も生まれたてのようで今ならではです。
    思わず触れてみたくなるような柿若葉、一句詠みたいですね。

    ひんやりとした空気の中、気持ちよく諏訪湖一周しました。
    湖畔の花梨の花びらがとても可憐な色でした。

    途中、冨士山の見えるビューポイントがあり、少し雲がかかっていましたが絶景でした。
    二年に渡って諏訪湖源流、釜口水門から遠州灘の河口まで天竜川216キロを歩きとおしたメンバーとの再会でした。
    私は半分ほどしか参加していないのですがその記念の諏訪湖一周で完結です。

    1. ああ、今頃カリンの花が咲くんですね。そういえば昔、諏訪でお土産にカリンの実をもらったことがありました。

      釜口水門から海まで200キロ以上あるんですか。でも、途中美味しい水に恵まれていい旅だったんでしょうねえ。

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