季節を運ぶ

色鳥や視界の端を横切れり

2階の書斎にいたとき、視界の片隅をよぎるものがある。

行く先を確かめてから双眼鏡で確かめてみると、羽の部分にある特徴的な白三角形からジョウビタキの雄だと分かる。前の住まいからは既に先月目撃情報が寄せられているので驚くことではないが、やはり季節の鳥がこのようにして間近に見ることができるとうれしくなる。小さな鳥で色の美しいものを総称して「色鳥」というが、晩秋の季語になる。
そういえば大和川でもようやく緋鳥鴨の姿が増えてきた。冬鳥ウォッチングの季節到来だ。

“季節を運ぶ” への8件の返信

  1. ジョウビタキ、検索してみました。
    可愛くてきれいな小鳥ですね、特に雄のお腹あたりのオレンジ色がきれいです。
    羽を全開した姿は素敵でした。

    鴨の種類は解らなくて川に浮かんでいるのは全て鴨に見えてしまいます
    これからのウオーキング双眼鏡をもって行くと楽しみですね。

    今日から河川敷の強化工事が始まり一部通行止めになってしまいました。
    一日おきに東西を分けて歩いていますが度重なる水害に備えて来春までの大掛かりな改修工事に入ります。
    明日からはコース変更です。

    1. ジョウビタキは一度居着くとその冬はずっといてくれるので何度でも見かけることができますよ。それに、テリトリーも意外に狭いので一度でも見た場所には何度も顔を見せてくれます。羽の色は雄の方がコントラストありますが、雌もきれいな色をしています。

      川はいろんな鳥がやってきますので注意深くみていると飽きないものがあります。双眼鏡なんかあるとおもしろい発見があるかも。

  2. 野鳥ウオッチングの心得もあるんですね。すごいなぁ。
    私も興味はあるのですが何も勉強しないのでいつまでたっても大きな鳥・きれいな鳥・珍しい鳥で終わってしまいます。

    「色鳥」なんて季語もあるんですね。びっくりです。イロドリで変換かけると「彩」ですもんね。色鳥は私のパソコンでは出てきません。いやはや。

    1. 散歩コースで見かけたり、そのうち知り合いになった人たちに鳥に詳しい人がいて教えてもらったり。

      私のパソコンでも「彩り」になってしまいます(笑)

  3. 野鳥にも詳しかったとは知りませんでした。いいことですね。
    我が家の庭先やご近所にも野鳥がよく飛んできて、木の実をついばんだりしていますね。
    愛らしいのがシジュカラで、いつも番いで仲良く飛び回っています。春先にはメジロが同じようによく番いでやってきますね。よく群れをなしてくるのが、ヒヨドリで少しうるさいくらいの鳴き声で飛び回っています。ムクドリは害鳥に近いくらい繁殖して、逆に瓦屋根が少なくなったせいかスズメの影が薄くなったように思います。
    非常に印象深かったのは、春先に伊豆半島の河津桜を見に行った折、おびただしいメジロの群れが木から木へと桜の密を求めて飛び回っていく様子にはビックリしました。ピンクの桜に鮮やかな緑の羽根色と目の周りの白のコントラストがすばらしくて、初めての経験ですね。動きがすばやくて、写真にとるヒマもありませんでした。

    1. シジュウカラや目白が来るような庭には「エナガ」「コゲラ」も来ます。彼らはよく集団でいるときが多いんですよ。みんな同じような大きさで天敵も同じなんでしょうね。

  4. 鳥にまで詳しいんですね!博学とはまさに(>_<)ゞ

    思った以上にアウトドアなのにも驚かされます。
    子ども達にもおじちゃんのように育って欲しいもんだな。。なんて思います。
    公文から始めましょうか。

    1. 公文もいいけど、ゲームを与えるなどして子供だけで遊べるような環境を作っちゃだめ。親子一緒に外で遊んであげることのほうが大事かな。

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