日本の伝統色

紫も古来に遠しふじばかま
色の名に恥じずあらましふじばかま

ようやく台風が遠のき今日は久しぶりの散歩日和。
仮住まいは古い住宅街の中にあるので、よそのお庭で秋の七草にでもめぐり合うことができるかと期待していたが案に反してまったくみつからない。
栽培品種の花はボックスに植えられたりして盛んに見られるのだが、やはり古来の地味な草花は敬遠されるのだろうか。
しかたなく急坂の向こう側にある駅前の花屋さんまで足を延ばして、ようやくフジバカマを見つけることができた。ただ、妙に赤っぽいので帰ってから図鑑で見ると、やはり栽培品種のようだった。
古来種のものは近年数を減らしているとのことだ。

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