顔見せに来た子ら帰る二日かな
あっという間の正月休みが終わり娘夫婦が帰路についた。
かつて自分が帰省に往復した道を娘たちがたどっているのであるが、道路事情が改善されたとはいえUターンラッシュの渋滞は変わらないだろうから果たして何時にたどり着けるやら。
そんなことを気にかけながらの正月二日である。
帰省子に 土産もたせる 二日かな
妻が子供たちに用意した好物を持たせるのも恒例となった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
顔見せに来た子ら帰る二日かな
あっという間の正月休みが終わり娘夫婦が帰路についた。
かつて自分が帰省に往復した道を娘たちがたどっているのであるが、道路事情が改善されたとはいえUターンラッシュの渋滞は変わらないだろうから果たして何時にたどり着けるやら。
そんなことを気にかけながらの正月二日である。
帰省子に 土産もたせる 二日かな
妻が子供たちに用意した好物を持たせるのも恒例となった。
かつて小生が年末年始などに広島に帰省し、またこちらに帰ってくる時は、いつも母親が新新幹線のホームまで見送りに来てくれたことを思い出します。その時、母親の目にうっすらと涙を浮かべていたことを覚えています。
母親が年老いてからは、母親の見送りのつらさがいやで、実家の玄関での見送りにとどめたりもしました。
こちらに帰った日の夕方には必ず電話で無事着いた旨、一報を入れました。さもないと翌日に必ず母親から電話がくるからです。
貴方の娘さん夫婦を見送る気持ちも、恐らく小生の母親と同じなのではないかと思います。いくつになっても母親からすれば、子供に変わりはなく、帰りの道中の無事を心配してくれていたのだと思いますね。
お互いそういう経験があるものですね。昔、車で帰省していたので、帰りには母が一緒に途中まで乗ると言って名古屋あたりまで見送ってくれたものでした。国道って列車の駅までは結構不便なところにあったものですが。
人の親というのはそういうものかもしれません。