西陣の雛

嫁かぬ三十路がひとり布団雛

今日は桃の節句。

夕食は我が家では珍しく粕汁。酒をまったく受け付かない家族にとっては、奇しくも白酒、甘酒ならぬ雛祭りらしいメニューだと大笑い。
知人のお手製だという西陣の立派な布団雛をささやかに飾って夜はすぎてゆく。

“西陣の雛” への4件の返信

  1. 酒粕は大丈夫なんでしょうか? 温めてアルコール分を飛ばすからいいのかな。 奈良漬けもだめなのかな。 体質はいろいろですものね。
     最近は各地で観光用のお雛様飾り、百段飾りなどがさかんですが、各家庭で飾らなくなって、しまいっぱなしにされているより、こうして有効活用した方が良いですね。大勢の人を楽しませることができて、人形たちも嬉しいことでしょう。

    1. アルコールは熱で飛んじゃうようで問題ないようです。

      明日5日俳句会の吟行で県内高取町の町家の雛めぐりに行ってきます。今年で7回目だそうです。近年こういう企画が各地で開かれるようになりましたね。苦手な句材なので2時間あまりで5句詠まなきゃならないのは苦痛です(笑)

  2. 我が家では、娘の七段飾りを毎年飾っていましたが、成人後は飾りつけと後片付けに手間がかかって大変なため、お内裏様二人だけのひな飾りに仕立て直してもらいました。
    また長女に生まれた孫のお雛様もコンパクトなお内裏様と三人官女のひな飾りにしました。今年は昨年生まれた孫(二女)も含めて二人用のひな飾りとなっています。
    布団雛なんて珍しいね。手作りで結構貴重な人形かもね。

    1. 昨日はさぞ賑やかな雛祭りだったんでしょうね。子孫繁栄、いいことです。

      手芸の得意な方とみえてすごくかわいいお内裏さまです。西陣のお嬢さんの作なので、使われた生地がまた豪華です。今日はもう片付けてしまってありませんが、置物としてやすらぐものがありました。

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