台風銀座

台風で避難をしたる日の遠し

子供時代を過ごした土地はいずれも台風がよくやってきた。
台風15号のニュースを聞きながら、大阪時代だったか、冠水した道路を漕ぐように歩いて体育館のようなところへ父母姉妹とともに避難した記憶が蘇ってきた。
紀伊半島やそれに連なる近畿、中部地方はいわゆる台風銀座である。
ここ数年は九州、四国方面が被害に遭うことが多かったが、今年は本場紀伊半島が狙われている。
昔から年間雨量日本一とされ、本来雨に強い地方だが度合いが桁を外れている。
いつか、専門家が地球温暖化の結果として気候現象の極端化を言っていたのを思い出す。
風速や雨量などが従来の常識の倍程度のことがざらに起こるということらしい。
心構えとして予想外の事態も想定しておかなければならない。

それにしても、今日の送別会、予定通りやるの?

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