共生する

豆蔦を幹にからませ椎若葉

青々とした豆蔦が点々と椎の巨木を這い上がっている。

その先の椎の枝という枝には若葉が萌えている。森にあっては、寄生する豆蔦にとっては椎は頼もしい存在なのであろう。

“共生する” への7件の返信

  1. 椎の若葉、今が旬とばかり萌えていますね。
    森の中で一際椎の木は目立ちます。
    ♪ ♪昔々その昔椎の木林のすぐそばに・・・(お山の杉の子)
    椎や椋の実を食べていた子どもの頃が懐かしい!!

    懐かしいと言えば昨日実家の近くの草むらで野苺を見つけました。
    子どもの頃、野山にはいっぱいありおやつとして重宝しました。
    今、野苺とは!!
    懐かしさのあまりタッパに摘み取り病室の母に届けました。
    今、口にしてみればさほど美味しいものではありませんがあの頃は最高のおやつのように思えました。
       野苺のほんのり甘きを懐かしみ

    1. お母さんはさぞお喜びになったことでしょうね。今朝の火野正平奈良の旅は大淀町。ヘビイチゴをかじってましたよ。やっぱり、子供の頃に感じた甘さはないとこぼしてました。
      昔はそんなものでも遊び半分とは言え甘いものだったですよね。

      1. そうそう私も今朝、奈良三日目の大淀町で正平さんがへび苺をかじっているの見ました。
        我が故郷にそっくりな風景でしたよ。

  2. 皇居のお堀のまわりの若葉も盛んでした。

     昨日は国立劇場へ文楽を観に行っていました。
     いつもと違ったのは小劇場の入り口に「満員御礼」の立札があったことです。
     いつもは女性の観客が多いのですが、昨日は男性(中高年)が多くてびっくりしました。
     新歌舞伎座のおかげで、他の古典芸能の人気もでてきたのかな? などと考えました。
     そうだと嬉しいのですが・・・

    1. リタイア組の趣味、学習にかける費用はたいしたものらしいです。現にこうして作句のためにあちこち出かけたりする人間もいますので。
      奈良は能発祥の地で、先週も恒例の薪能が行われています。こうした古典的な芸能に親しむというのは時間的にも経済的にも余裕が出てきた中高年、外国人観光客のあいだで広がっているのだと思います。若い人たちの将来に必ずしも明るさがさしてはいないので、余裕世代がどんどん消費行動を活発にすればいいと思います。

  3. 椎若葉・椎落葉ともに夏の季語ですか、面白いですね。
    蔦とのからみも絵になりますね。椎の大木は頼りになるのでしょう。

     立ち寄らむ蔭とたのみし椎が本むなしき床になりにけるかな(宇治十帖椎本)
      

    1. 椎とか樫の木などの常緑樹は同時的に世代交代するんですね。だから「樫落葉」、「樟落葉」も同様夏の季語です。この類の木というのは、教えてもらってもすぐに忘れてしまって、いつまでたってもなかなか見分けがつかないんですけどね。

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