大峯を睥睨するかに雲の峰
2階の書斎からは正面に吉野の山々がよく見える。
ただ山容が遠目にもくっきりと見える日は少ないのであるが、それはそれでその果ての大台、熊野灘まで連なるイメージを浮かべながらいっときを過ごすことができるという実に贅沢な時間を味わえる。
この日は、吉野上空に信仰の山、大峯をはるかに見下ろす高い入道雲がまるで煙突のように一本立ち上がっていた。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
大峯を睥睨するかに雲の峰
2階の書斎からは正面に吉野の山々がよく見える。
ただ山容が遠目にもくっきりと見える日は少ないのであるが、それはそれでその果ての大台、熊野灘まで連なるイメージを浮かべながらいっときを過ごすことができるという実に贅沢な時間を味わえる。
この日は、吉野上空に信仰の山、大峯をはるかに見下ろす高い入道雲がまるで煙突のように一本立ち上がっていた。
雲の形ってよく見てると本当に色々で飽きないですね。
思わず見とれてしまう雲もたまにあります。
入道雲より雲の峰と言った方が詩的で良いですね。
自宅の窓から正面に吉野の山々が見えるなんてうらやましいですね。
いっとき仕事の疲れを癒してくれるのではないかしら?
どんな小さな山でも良いから毎日間近に山を眺めて暮らせたら幸せですね~
つい先日は入道雲の中に、数台のバイクが走っているような黒い雲が見えました。雲を何かになぞらえて眺めてみるのも悪くないもんです。
やや目を左に転じると三輪山があり、そのずっと向こうが松阪方面なんだなと想像を巡らしています。
この頃靄ってて遠くを見渡せる日は少ないですね。夏だから仕方ないんでしょう。山に囲まれたロケーション羨ましいです。
「雲の峰」、これぞ俳句の言葉ですよね。よく形態を捉えた言葉だと思います。
芭蕉が月山で雲の峰を詠んだのは旧暦6月6日(新暦7月22日)、正に今日この頃です。
「雲の峰いくつ崩れて月の山」
都内西郊に住んでいたときに、新宿副都心がよく見える日があって、そんな日にその方角に大きな雲の峰が立ちのぼっているのをよく見かけたものです。
空が澄んでいたようですから、既に立秋を過ぎていたかもしれませんね。