生存競争

分譲地晩生の芒の細きかな

大和盆地を見下ろす信貴山麓につくられた造成地の一画に越してきた。
近所にはまだまだ売れ残った区画が多く、なかには家庭菜園として利用されているものがあるが、多くは夏の間はいろんな雑草が伸びたままになっているようだ。
背高粟立草も進出しているが、そうした雑草のせめぎ合いのなかから芒が自分の居場所を求めて、この時期になって漸く顔をのぞかせていた。

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