大輪の潔く落つ椿かな
落ちてなほ気品を放つ椿かな
法華寺の庭園・ 華楽園は今椿の盛り。
紅がぐっと凝縮されたような「紅詫助」の蕾。一方で、大輪の花が落ちても精気を失わず、その落花狼藉ぶりにもどこか気品があるような佇まい。椿は枝にあるものよりも、地に落ちたもののほうに目が行ってしまうのが不思議だ。
メジロが渡ってきて高い木の天辺で例の「キリキリキリッ」という声が聞こえてきたり、白梅の蜜を吸っている姿などを見ると、もうすっかり春だなあと思う。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
大輪の潔く落つ椿かな
落ちてなほ気品を放つ椿かな
法華寺の庭園・ 華楽園は今椿の盛り。
紅がぐっと凝縮されたような「紅詫助」の蕾。一方で、大輪の花が落ちても精気を失わず、その落花狼藉ぶりにもどこか気品があるような佇まい。椿は枝にあるものよりも、地に落ちたもののほうに目が行ってしまうのが不思議だ。
メジロが渡ってきて高い木の天辺で例の「キリキリキリッ」という声が聞こえてきたり、白梅の蜜を吸っている姿などを見ると、もうすっかり春だなあと思う。
椿は落花も美しいですね。そのままの姿で地面に落ち、何日もの間、色あせず見どころがあります。
亡き両親が大島に行った時に求めた椿があります。木は小さいのに大輪の花をたっぷりと毎年咲かせます。順々に咲くので楽しめる期間がながいのも気にいっています。
思い出の椿ですか。そんな庭木が何時でも見られるなんていいですね。
椿は種類も多く、咲く期間もまちまちで長く楽しめるのがいいです。そのあいだに木蓮とか賑やかになってくれますしね。
椿は縁起が悪いと言う人もいますが潔いですね。
詫助など一輪ひっそりと活けてあるのは魅力的です。
又緑濃い山に咲く藪椿も素敵です。
葉の緑とともに楽しむのが椿とも言えますね。花だけではあの風情は醸し出されない。そんな風に思うんですね。
椿の花の数ってすごいですよね。蕾の期間も花の期間も長い。落ちてもまだ楽しめますか。重宝な花木ですね。
同じ散るでも、「散り際」をもって桜なら、「散り敷く」をもって椿、と言えるかもしれませんね。