柿の木は残った

廃屋の解体跡の柿若葉

かなり崩れかかっている家があったが解体されて今はない。

その時どういうわけか、柿の木一本だけが切らずに残されたのだった。今日通りかかると、その木は若葉がまもなく青葉になろうかという頃で、小さな実さえつけているのだった。
古屋の頃から誰も収穫しないで朽ち果てるに任せていたのが、今年また空しく実をつけようとしているのだった。

“柿の木は残った” への8件の返信

  1. カラオケでよく歌う「柿の木坂の家」に「春には柿の花が咲き、、、」とあるのにどんな花か先日まで気がつきませんでした。可愛い花ですね、そして可愛い実がついてます。柿若葉のパステルカラーは特別だと思います。

    1. 芽吹いたばかりの柿若葉がうなだれている様子も詠みましたが、花をつける頃になってもまだ初々しい色をしていて随分長い間楽しませてくれます。
      これが、うまくすると秋には本当に良い色に紅葉してくれますしね。

  2.  柿若葉はほんとうに初夏を感じさせるものですね。
     柔らかな薄黄緑が心地よいです。
     梅雨入りまであとしばらく、戸外が楽しめます。

  3. 過疎の村に足を踏み入れるとそれこそ主のいない庭には柿、枇杷、蜜柑等が手入れもなされず健気に実をつけています。
    どんどんこのような光景が増え田舎の将来が危ぶまれて何だか心配になります。

    1. 特に枇杷の茂り過ぎた葉など目も当てられないですね。摘果しないから実も小さくていっぱいなってます。寂しい光景です。

  4. 昨日は鎌倉芸術館での”沢木順芸能生活50周年ミュージカルコンサート・八洲秀章(沢木順さんお父)生誕100年コンサート”に賛助出演のため、朝9時10分から舞台の設営の手伝い、発声練習、舞台合わせを午前中に行い、午後2時~4時30分演奏会、終了後は懇親会と二次会で、帰宅が午後10時となるハードな一日で疲れました。
    演奏会では第1部でミュージカルナンバーからTry to rememberとSunrise, Sunsetの2曲を歌い、第2部では八洲秀章作曲のあざみの歌とさくら貝の歌の2曲を歌いました。
    劇団四季で主役を務めた沢木順、伊東えり、吉岡小鼓音さん等の歌も舞台の袖で聞きましたが、さずがに良い声をしていて、声量も豊かでプロは大したものだと思いましたね。
    特に女性2人のソプラノの素晴らしさは、歌ったあとの観客の拍手の多さや、”ブラボー”の掛け声によく出ていました。
    オペラ座の怪人で歌われた曲等、馴染みの曲が多く、観客を魅了したのではないかな。
    アマチュアでは我々の合唱団のほかに、すずかけ児童合唱団も出演し、かわいらしい曲を3曲ほど歌っていましたが、下は4才から上は高校生まで、結構幅広い年齢層でしたね。

    1. 朝から夜遅くまで充実した一日でしたね。
      プロの方々と同じ舞台で歌うのは実力がないと難しいでしょうから、貴君もレベルの高い合唱団で頑張ってるんだと思います。さらに高みをめざしてがんばってください。

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