かけあしの野分残せし日照雨かな
台風18号の奈良盆地は拍子抜けするものだった。
来るぞ来るぞというわりにちっとも雨は降らないし,風も吹かない。いったいどうなったんだと思いながら寝たわけだが、朝方5時頃強い北風の音で目が覚めた。雨の音はあまりしない。そのまま二度寝したら、7時にはもう風もしずまっているのは、いかにも雨の少ない奈良盆地らしい。
テレビをつけるとすでに浜松の近くに達していて、静岡や神奈川の方は雨も大変だと知る。
ただ、今回は台風一過の晴天どころか、霧雨のような日照雨(そばへ)、いわゆる狐の嫁入りが一日中続く、変な天気模様だ。
当地は18号台風の進路上にあったようですが、被害はありませんでした。
丸一日半、雨は降り続いていました。
午後晴れ間が出てきて、薄雲のある青空という感じでした。
今夜は十三夜、きっとよい月も見られることでしょう。
当地は残念なことに雲がかかって、おがめそうもないようです。
神奈川県はだいぶ被害が出てて、それどころではないような所もあるようです。
また新しい台風が発生したようで、今回のような大きな被害をもたらす台風が珍しくなくなるようだと困ったものです。
相模原は、一瞬だけ台風がきて、あっという間に去っていきました。
小学校、幼稚園は休みになったけど…。奈良も暴風域に入ってたので、心配してたんだけど、無事で何よりです。
平塚の方では水害もあったようだけど、駆け足で過ぎていってくれたのがよかったね。また、次の台風も来てるようだから、運動会シーズンなのに困ったことだね。
当地は午前中に台風一過の青空でした。
午後からは夏日のような暑さでまた扇風機をまわしました。
さすが夜には涼しくなり今、十三夜の月を眺めながら帰ってきました。
そんなに暑くなりましたか。当地とは随分ちがうものですね。
曇り空とはいえ、雲を通して随分明かるい夜ではありました。
今日は一転して寒いくらいの日で空気も澄んでるので、いい月夜になると期待しています。
昨日の台風一過、一気に温度が上がり、午後散歩に出かけたらなんとツクツクボウシが2か所で鳴いてました。珍現象です。狂い出て来たんですかね。「野分」、これもいい言葉ですね。
たった2時間ほど信貴山の方から吹いてくる野分だったんですが、1日おいて今日が台風一過のさわやかさです。というより寒いくらいで、車のエアコンも不要でした。