赤い実

主なき屋になお紅き南天かな

今日は平群方面への近道を探していて、里山の中に迷い込んでしまった。
あげくに、足の甲を痛めやむなくリタイア。
そろそろと帰る途中に廃屋があったが、その塀からは真っ赤な実をいっぱいつけた立派な南天がこぼれているのだった。

“赤い実” への4件の返信

  1. 寒さに負けず行動的ですね。
    ここ数日の冷え込みに冬籠り状態です。
    明日からは図書館も休館、まとめ借りしなくっちゃ。
    こんな調子でごろごろ寝そべって本ばかり読んでいては体重増加が心配。
    運動不足に陥っています。籠っていれば素材も枯渇。

    廃屋の脇から色鮮やかな南天の実、モノトーンとの対比が面白いです。
    足のほうは大丈夫ですか?ほどほどに

    1. そう、机上の句詠みは嘘。この目で見てハートで感じたものでなくちゃ。
      足はもう大丈夫です。ただ、ぶらぶら歩きというのは疲れますね。ウオーキングなら大丈夫なんだけど(笑)

  2. 今けっこうそういう主なき屋みたいのありますね。南天もそんなところに多い。南天、、今度ウチにも入って来られまますけど、、よく似合う。強いんですよね。

    荒れたる屋敷と言えば、形容詞は「浅茅」と「蓬」と「葎」なんです。そういうところにこそ、落ちぶれた高貴な女性がいる。源氏物語の主たるテーマの一つです。

    1. 打ち破れたる、というような感じでしょうか。掃き溜の鶴という言葉もありますね。コントラストの対比で浮き立つんでしょうね。

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