暑い花

百日紅軌道電車の百年に

百日紅と暑さとは切り離せないイメージがある。

3か月近くにわたって咲き続けるこの花の時期は、ちょうど暑さのピーク時とも重なるうえ、花の期間には葉がないので花がよけい燃えるように見えることもあいまって、まさに真夏の花の代表であろう。
公園などへ行くと高さが10メートルほどもあるような大木を見かけることがあるが、たいていはせいぜい3〜5メートル程度になるように手入れされている。とはいえ、この花を楽しむのはたいていは下からの眺めである。花の間からは灼けた青い空が広がるのが見え、じりじりと焼け付くような太陽ものぞかせて一層暑さを実感させる。

路面電車が一世紀にわたって走ってきた街、広島に間もなくあの日がやってくる。

“暑い花” への2件の返信

  1. 街路樹の百日紅が満開です。
    最近は色もカラフルです。赤、白、ピンク、赤紫等々。

    先日お知らせしましたNHKBSグレートトラバース一部訂正させていただきます。
    本日、7月31日(金)15:00~NHK BSプレミアム「グレートトラバース2:プロローグ 田中陽希・二百名山へ!新たなる旅立ち」の再放送

    8月1日(土)21:00~
    NHK BSプレミアム「グレートトラバース2 ~日本二百名山一筆書き踏破~ 第1集:春~初夏・北海道の山」
    が放送されます。
    以上よろしくお願いいたします。

    1. ありがとうございました。あやうくプロローグを見逃すところでした。
      あの陽希君でさえ苦しんでますね。二百名山となるとマイナーな分整備も行き届かないところなどあって、これからが思いやられます。

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