冬の川筋で

羚羊の双眸止まる出会ひかな

雪の露天風呂が恋しい季節だ。

随分昔に長野の地獄谷温泉に向かうときのこと。クルマを止めて川筋を歩いていたら、林の中に気配を感じて振り返ると羚羊が斜面からこちらをうかがっている。
随分人里近くまで降りてくるところをみると、山に餌が不足していたのだろうか。
警戒する目だが、とても愛くるしい目をしていたように覚えている。

“冬の川筋で” への5件の返信

  1. えらく難しい漢字が出てきますね。ネットがあるからいいものの昔なら飛ばしてたところですよ。

    秘湯めぐりされてた時ですね。野生の動物に出会うとびっくりしますよね。子どもは喜ぶ、見えた見えなかった、いたいなかったで車の中でケンカが始まるなんてのもありましたな。
    もう秘湯は行きつくしたのでしょうか。

    1. 今日のタイトルも難しい漢字使ってますよ(笑)「にお」と読みます。
      白山林道を越えているときクマの親子に出会ってたまげたこともありましたな。最初は狸か何かかと思ったんだけど、色が真っ黒で。熊って意外に黒いんですよ。
      熊野の秘湯でもゆっくり巡りたいですね。水害被害の支援になるかもしれないし。

  2. 私も「羚羊」読めなかったです。
    漢字から想像してカモシカで検索したらやった!!
    シカとついても鹿類ではないのですね。

    昨年、天竜川を歩いていた時、山の斜面にニホンカモシカを見つけました。
    威厳のある姿形の野生動物ですね。

    実家にある小高い山へ独りで登った時は突然鹿が現れて驚きました。
    鹿の方が逃げて行きましたけど。
    これが猪だったら猪突猛進、やられていたかもね。
    北海道ではや野天風呂にキタキツネが現れたことも・・・

    1. 読みを知りたいときは、読めない「羚羊」の部分をコピーしてgoogleの検索窓にペーストしてください。検索結果がいっぱい出るので、そのうちのどれかに読みに相当するものが見つかります。

      1. コピーを貼り付けてから検索すればよかったのですね。
        便利ですね、これからは悩まなくても済みそうです。
        有難うございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください