UVに注意

大鞠の項垂る午後の四葩かな

梅雨晴れ間の日差しの強いこと。

六月ってこんなに日差し強かったかなあと訝いたくなるような紫外線である。
これでは動物はおろか植物だってつらいだろう。
げんに、紫陽花などは水揚げが間に合わないせいだろうか、葉も花もしんなりしょげかえっている。

夕方になるとまたいつもの姿に戻るので、項垂れているからといって慌てて水やりすることはないのだが。

“UVに注意” への4件の返信

  1. 朝からムシムシと不快な日、早々と5時ごろから降ってきました。
    明日は大雨の予報。
    紫陽花も瑞瑞しさを取り戻すでしょう。
    紫外線は曇っていても要注意と聞いてびっくりです。

    1. 雑草もぐんぐん伸びてきました。雨、晴れ間が交互に来るので元気をもらってるのかな。晴れ間をみて草引きしなくちゃね。

      10分ほどTシャツ一枚で外にいただけで、お風呂のタオルが背に痛かったです。おそるべきUV。UVカットの襟付きがマストですね。

  2. そうですか、四葩(よひら)は紫陽花の異名ですか。花弁が四つということですか。wiki見てたら平安の三首が挙げられておりいずれも「よひら」と詠まれておりびっくりしました。

    その内の一つ(74源俊頼)
    あぢさゐの花のよひらに もる月を影もさながら 折る身ともがな

    1. よく見ると、花びらのように見える「萼」が四枚セットになってるんですよね。平安期には額紫陽花しかなく、四枚の花びらがはっきり見えたんでしょう。
      花屋で見かけるのは、シーボルトが持ち帰った(彼は夫人の名前からオタクサと名づけた。)のが改良されて里帰りしたものです。
      紫陽花の傍題としては、ほかに「七変化」もあります。
      不思議なことに「額の花」は別季題として独立しているので、「紫陽花」が兼題になっている場合は使えませんので要注意です。

      紫陽花園のなかには、各地古来の額を集めているところがあって、一般に改良型よりずっと小型で趣あるものが多いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください