福は

処により鬼も内なる追儺かな

今日はいわゆる節分、各地の豆撒き神事がニュースになる。

ニュースによると元興寺では福も鬼も内であるらしい。
当地でも当然各地でイベントがあることは承知していたが、外は何しろ寒い。
年の豆だけで済ませることにした。

実は今日ようやくクルマのナンバープレート交換の日で、手続きをディーラーの方にお任せしたので外出できなかったのである。
帰ってきたクルマを見ると多摩から奈良ナンバーに変わっている。「多摩」という響きには長年慣れ親しんでいたのでちょっと寂しいものがあったけど、これで堂々と県内を走り回れる気がしてきた。

“福は” への6件の返信

  1. 福も鬼も共に内とは面白いですね。
    悪人成仏の仏教思想でしょうか?

    寒さも少し緩み、土曜日もあって河川敷は大いに賑わっていました。
    サッカーや凧揚げの子どもたち、シニアのグランドゴルフと。

    陽射しには、気のせいかほんのかすかに春の気配が感じられるものの、まだまだ空気はピリッと冷たく気がひきしまります。

    1. 元興寺ホームページによると『元興寺は、八雷神や元興神の鬼の発祥地であるので、近年あえて「福は内、鬼は内」と呼ぶようにしています。つまり「福は家の内に入るように」「鬼は自分の内から出るように」願っています。』と言うことのようです。詳しくは元興寺節分会でご覧下さい。

      1. なるほど、「鬼は自分の内から出るように」よくわかりました。
        ありがとう!!
        昔、子どもから鬼より怖いお母さんとか又連れ合いから鬼嫁とか呼ばれた私としては全くなるほどの思いです。

  2. 「元興寺では福も鬼も内であるらしい」というのは愉快ですね!
    そう言えば、我が家にも一人、居るような気配が・・・
    そのせいか「鬼は外」という言葉を忘れた私です。

    車のナンバーが「奈良」に変わったそうで、もうすっかり関西の車ですね?
    「多摩も遠くなりにけり」でしょうか?
    たまには 東京迄 走っていらっしゃいませんか?  nao

  3. 今日は立春。昨日までとは異なり誠に穏やかないい日でした。
    追儺、そうですね。初春の行事なんですね。

    「雛遊び」(ひいなあそび)は幼い女の子の遊びということで源氏物語にも幾度となく出てきます。いわばママゴト遊びだったのでしょう。特に紫の上がまだ若紫であったころ、源氏がいかに幼い姫を自分のものに育て上げていくかという場面で使われているんですね。

    追儺の場面も出てきます。若紫が遊んでた場面、その亡くなった紫を想いあわせる義理の孫(匂宮)の場面。。。要は大晦日の様子を描く手だてとして使われているんですね。。

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