古都の空高みで名乗る初雲雀
すごい人もいるもんだ。
天気図から今日は風が吹かないサイクリング日和と読んだ。
たしかに風は終日吹かなかったが、朝方の快晴はどこへやら、日中はほとんど曇り空で気温もあまり上がらない。
それでも、富雄川に次ぎ秋篠川に沿って薬師池近くの定番大池を目指す。
ここで自転車で来られた同年代と思われるFさんと親しくなり雑談したが、なんとFさんははるばる大阪の堺から奈良各地を巡るサイクリストの常連、往復120キロをあの県境の峠をなんなく越えて来られたのだ。特に大池は薬師寺の改修中も毎回必ず来るようにしておられるという。完成が7年後、そのときにも元気に自転車には乗っていたいという希望は私も同様である。
唐招提寺を見て平城京跡に向かっていると進行方向から来るFさんと再開。
あのあと奈良市内の東大寺近くまで行き、お土産に買ってきたというジャンボあんパンをひとつ頂いた。
その名も「つぶつぶ大仏あんパン」。重さ300グラム、ずっしと持ち重りのするあんパンは普通の3~4倍くらいあろうか。妻と二人で半分食べてしまった写真を見れば分かるが、重さの大半はその粒あんにある。
あまりに旨いので全部食べてもよかったのだが、夕食前だったので残りは明日。
ああ、そうそう。暦で春とはいえ、底冷え盆地の奈良はまだまだ遠い。
それなのに、広い平城京跡で雲雀が高らかに鳴いていたのだ。
雲雀といえば麦畑が象徴するように、春とはいっても初夏に近いイメージだったからおったまげてしまうのだった。
追)富雄川でも秋篠川でも大好きなカイツブリ君たちを間近に見ることができましたよ。300ミリくらいの望遠レンズが欲しくなりました(笑)
往復120Kmですか、すごいですね。時速20Kmとしてもそれだけで6時間、よほどの健脚の方ですね。
まあ、それはともかく未だ寒いでしょうにポタリング、お元気でけっこうですね。
ボクも雲雀は麦畑と思ってたのでこの寒空にピーチクとは驚きです。
言葉と季節は繋がってるとはいうものの必ずしもそれだけでないってことなんですね。
早春賦
春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声も立てず
鶯は笹鳴きくらいで遠慮しても、雲雀は春を待てず囀るってことなんですね。。
いったいに1日100キロ以上をこなす人の巡航速度は時速30キロと言われています。それに比べて私などは24キロ/hがいいところ。平均速度で16キロ/hですから5時間走っても80キロしか走れません。健脚人は平均でも25キロ/h以上走れるので5時間あれば120キロくらいは簡単に走ってしまいます。
120キロとはすごい!!私の日帰りドライブ限界の距離です。
つぶつぶ大仏あんぱん、おいしそう!!
皮が薄くてあんこたっぷり、甘党の私、思わず生唾。
ほだかさん、聞いてください。
私すごくかっこいい自転車偶然に見つけたんです。
これだ!!って一目惚れ。
でもすぐ目移りし、浮気してしまう私を心配して連れ合いが「もう2~3件回ってみたら」と
のたまうので今後のウオークはサイクルショップ廻りにします。
春には晴れてかっこいい自転車をゲットしますよ。
雲雀の姿も鳴き声も忘れてしまった私、映像で姿、囀りまで教えてくれて感激!!
冠羽を立てて囀る姿が可愛かったです。
体のサイズにあった車体サイズが大事ですよ。お店の人とよく相談して決めてはいかがでしょうか。それと、乗車目的やスタイルとのマッチング。いずれにしても軽いのにこしたことはありませんが。