ふくらみ

寒明けや名も知れぬ木に兆しあり

散歩ルートにある公園に根元から刈られた株がある。
ばっさり刈られているので一体何の木かさえも分からないのだが。

今日かがみ込んで覗いてみると、丸坊主の何本かの幹の間から杉の実に似た芽がぷっくらふくらんでいるのが見えるではないか。
ここ数日春の兆しをみつけようと探し歩いていたのだが、発見のあとは顔をあげて歩いていた。

“ふくらみ” への7件の返信

  1. 壁紙は柊でしょうか。
    樹木は思いの外丈夫、切り倒されても脇から萌芽。
    拍手喝采ですよね。
    我がベランダではこの寒さの中なんと菫が咲き、沈丁花が蕾を
    膨らませております。
    で、ためいき会では季節外れの句を詠んでしまいました。

    1. めずらしく二日続きの雨模様です。
      各地で春の神事等が行われているようです。
      庭に下りて春を探してみましたが全く気配なし。

      柊の花でしたか?アップにするとこんな感じなのね。
      今度よく観察してみます。

      季節外れで思い出したのですが、俳句では春には春の季語を必ず用いなければと言う決まりがあるのでしょうか?
      日ごろからの疑問でした。

      1. 俳句は季節感が大事ですから、ご披露するときにはその季節のものを使いたいですね。歳時記などで調べると日本語には実に多様な季節を詠む言葉があります。それらを駆使するのが俳句の醍醐味と言えます。

    2. ヒイラギです。よく見ると小さくて可愛い花がついてます。アップで狙ってみました。
      あの句は「冬菫」としておけばよかったですね。

    3. 二三女 このブログへの登場お待ちしてました。けっこう園芸(草花・樹木)の話題が多いから是非色々書き込んで応援してください。。よろしくね。。

  2. 樹木は強いですね。例の鶴岡八幡宮の樹齢1000年の老銀杏も倒れたがまた新芽が出てきて再生計画中とのことですもんね。あやからなくっちゃいけませんね。。

    1. 去年だったか、八幡宮へ行きました。既に株元に新芽が伸びてましたねえ。根さえ丈夫なら再生可能なんですね。人間もまっとうな根を張らなきゃね。

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