ヨーグルトへ

ラベルほど粒の揃はぬ庭いちご

ぽつぽつとしか生らない。

夫婦ふたりにも足らない1個を刻んで朝食のヨーグルトへ。
明日あたり採れそうな粒が一個あって、これは珍しく虫に食われた跡はない。
去年飛鳥ルビーという苗を買って、夏にランナーを伸ばし孫苗の10株ほどを育てたものだが、同じ土を使っても葉ばかり成長するものもあって、手間を考えると結局スーパーで買ってきた方が早い。
食べ頃になると鳥に食われるとも言うが、みぃーちゃんが庭で見張ってるせいか今のところ実害はない。
明日も苺ヨーグルトかな。

プラン変更

いびつさもベランダ苺の勲章よ

飛鳥ルビーという地元大型品種の苗を植えてみた。

ようやく、実をつけるようになったが、いずれもナメクジの被害がひどい。
たまに、無傷なのを見つかると少々早くても摘んでしまうことにした。
さすがに少し酸味があるが、ブランド苺だけあって結構甘い。

去年の暮れにたっぷり、ボカシと呼ばれる糠を主原料とした肥料を仕込んだら、苗が信じられないくらい成長してしまった。苺は窒素肥料はあまり要らないと知る。
とりあえず、この春の収穫はあきらめランナーから苗を育てる計画。ナメクジの来ない冬の収穫を目指すのだ。

犯人は誰か

色づけば鳥にさらはる苺かな

プランターで育てている苺がことごとく何者かに持ち去られている。

ある程度の大きさになってほんのり色がつき始めたところで、蔓の部分から、あるいは蔕を残してスパッと断ち切るような跡を残して見事に消えてしまうのだ。
小さな鳥ならばまだ熟してもいない苺をついばむことはないだろうし、だいいち切り口が平らな食べ方はできないだろうと思う。やはり、これは嘴のもっと大きい烏の仕業ではないかと思うのだが。

今日もまた一個赤く色づき始めたので、次のターゲットになるのだろうか。

無人販売

二百円置いて持ち去る苺かな

昨日のコメントに書いたように、「飛鳥ルビー」は大和ブランドの苺だ。
大粒で、大変甘いのが特長。

飛鳥自転車コース沿い、橘寺近くのビニールハウス前を通りかかったときぷーんと甘い香りに思わず立ち止まった。苺狩りもできるのだが、無造作に並べられたパックにいかにも甘そうな苺が入って200円の掲示が。
旬の季節が終わったので大粒でもなく、形も不揃いだがそんなことはどうでもいい。とにかくこの甘い香りが買って帰れと言っている。
探したのだが店番は誰も居ない。どうしたものかと思案したが、よく見ると「お金」と書かれたコイン投入口が作ってある。あいにく百円玉の持ち合わせがないので、失礼して箱を開けるとどうだ。かなりの数の百円玉が貯まっている。
その中から500円玉と引き換えにおつり分をいただいて、苺1パックをリュックの一番上に入れて帰路についた。

注)「持ち去る」というのはどうかと思う表現だが、もともと「立ち去る」が先に浮かんだがそうするとまるまる「田一枚」の句のコピーになるので。

握りしめた苺

幼子の摘みし苺の熟さざる

菜園で苺を摘む子らの生き生きとしていること。

ただ両手にあるのは青い部分が残る粒で、形も不揃いだった。
それでも「おいしい」といって頬張っている。

子供たちにとっては、親子農園で一緒に育てた苺というのは店頭に並ぶものとは別種のものだと思っているに違いない。