成長期

ウェブ会議窓の筍流しかな

黒南風とも茅花流しとも、筍流しとも。

梅雨の前触れの南からの湿った風に、触れるものみな湿り気を帯びて、名前とはうらはらに決して気持ちのいいものではない。
猫たちのトイレの砂もどことなく湿りを帯びて、猫たちだっていい気持ちはしてないのじゃないか。
なんとなくこのまま梅雨に入っていくような、そんな予感のする毎日である。
とはいえ、この時期は筍があっという間に生長する時期でもあり、野菜や雑草もぐんぐん伸びる成長期で、韮が切っても切っても1週間足らずで収穫できるありがたさ。
おかげで今年は韮料理が多い。

“成長期” への4件の返信

  1. 「筍流し」と言う季語初めて知りました。
    連休に帰省した折、竹藪の筍はすでに成長して竹になりつつありました。
    昨夜からの雨はたっぷり湿った空気をもたらし不快な一日でした。

    今朝ポストを覗いたら例のアベノマスクが入っていました。
    今や薬局の店頭にはマスクが山のように積まれ有難みも薄れます。

    1. 感覚的には五月上旬の頃でしょうか。「たけのこ梅雨」とも重なる時分ですね。
      アベ政治を象徴するマスクとして後世にも語り告げられるでしょうが、まだ届きません。来たらすぐ「受取辞退」せんと待ってるのですがね。

  2. ウェブ会議窓の筍流しかな

    skyblueさんさえ知らなかった「筍流し」。「そんなもん、季語辞典に載ってます」と軽くいなされそうですが、いやぁ~、よくまぁ、ひょいと出てきますねぇ! 「茅花流し」なら、しょっちゅう鶴見川堤をチャリで走り回っているので、イメージが湧きますが、「筍を流す」とは??? 色々考えました。ウエブ会議の途中で、窓越しに見えたもの・・・そうかこれは風だ、でも筍の風とは???
    そうですか、タケノコが出る頃に吹く南風、ですか。
    (スイマセン いつも 季語で ビックリばかりして・・・)

    1. 鶴見川をポタリングされてますか。私はその支流恩田川をポタリング兼かわせみ追跡で楽しんでおりました。懐かしいです。
      ZOOMなどでは室内を見せないためにダミーの壁紙で隠すアプリもあるようで、そこからのヒントを得て窓に映る竹林などを想像しました。

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