樹形

降りさうな風の来てゐる若楓

おざなりの鉢の楓の若葉がまぶしい。

住宅メーカーにもらった苗から育てて十年ほど。地植えのものの種が芽生えたので鉢で育てたものだ。親の樹はあまり背が高くならぬよう毎年切り下げてきたが、それでもいつの間にか見上げるほどの高さに成長してきて、素人なりに悪くない樹形である。
両者とも今は滴るような若葉がしっかりひろげてきて、少しの風にもゆれて目を和ませてくれる。
午後に雨となって、またいちだんと瑞々しさが加わったようだ。

“樹形” への2件の返信

  1. わがやのモッコウバラ(白)が車の屋根を覆うようにいい形で今が盛りとばかり咲き誇っています。
    ちょっと油断するとすぐに枝がつんつん伸びて形が悪くなるので連れ合いは絶えず伸びた枝切りに余念がない
    しっかり雨を含んだ緑が鮮やかさ、爽やかさを増している。

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