初詣おみくじ結ぶ背伸びかな
背伸びして結ぶお神籤初詣
枝といふ枝に御籤の初詣
僕はおみくじの類いは買わない主義である。
ただ、おみくじを引いては吉だ凶だとはしゃいでいる人たちを見るのは悪くない。誰もがおみくじの中身を真剣に信じている人などいないだろうし、一種の遊びだと思うからである。
また、いろいろなご縁を願って境内の枝などに結んだりしているのも、合格や良縁を願ったりなどする人たちの気持ちが滲み出ていかにも正月風景らしくていい。
朝護孫子寺本堂でお詣りを済ませた人々が境内の木におみくじを結んでいる。そのうち一人だけ、小柄な老女が一生懸命椿の枝に結ぼうとして背伸びしているのが目に付いた。老女が届く範囲の枝にはすでにおみくじがびっしり結ばれているからだ。
新年おめでとうございます。やっと本日パソコン開き日常に戻りました。
そちらのお正月風景読ませていただきました。寺社がいっぱいありいいですねぇ。
今年も一日一句楽しみにしています。句会も源氏もどうぞよろしくお願いします。
さあ、張り切って行きましょう!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
お孫さんたちも一斉に元の生活に戻って静寂な日常が帰ってきたというわけですね。
また新しい時を刻んでいきましょう。