クリーム色

一山に点景なして山法師

遠くに霞んだ綿菓子のようだ。

今、山法師の花が真っ盛り。
この花も梅雨を象徴する花の一つだ。
花に見えるのは、実際は、ハナミズキ同様花ではなくて「苞」の部分だが、秋には中心にある小さい花の集まりが大きな実となって目を楽しませてくれる。

第二日曜日は町内の朝の一斉清掃と自治会の打ち合わせ会議のある日。
梅雨のどんよりとした空に、ややクリーム色を帯びた白が集会場の入り口に目を引いた。

句は、矢田寺紫陽花に混じって一本の大きな山法師が印象に強い。

“クリーム色” への2件の返信

  1. 遠景に見るヤマボウシはなかなかいいものですね。
    昨日伊勢でヤマボウシに似た白い花を見かけました。よく見ると花も葉も少しずつ違います。

    田舎の風景は先月より緑を濃くして山全体が深い緑に覆われています。
    まさに山滴るの感じでした。

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