棚経のふりがな追へる唱和かな
昨日の続き。
住職の読経はとても早くて、追いつくのが大変だったが、今年の副住職はまるで逆。自分がふだん読んでいるテンポよりはずっと遅く、おそらく素人が唱和しやすいようにとの配慮だと思うが、それがかえってテンポを狂わされて息継ぎがうまくいかない。
まして、ふだん読んだことのない「大悲心陀羅尼」
は、漢字を追うと言うよりふりがなを追うしかない独特の読みなので、いくらゆっくり読んでいただいてもとてもじゃないがついて行けない。
あれは、サンスクリットに近い「音」なのかもしれないなと思った。
今日の暑さはこの世のものとは思えず息苦しい一日でした。
思わず仏に何とかして!!と祈りたい心境です。
私は法華経方便品第二と寿量品第十六の自我偈は暗唱していますが一定のリズムを崩すと経文を間違えたりします。
ゆっくり過ぎず早過ぎず程よいリズム感が大事だと思います。
白馬が駆けるような清々しさが私の理想です。
夕べはこんな夜があるのかと思えるくらいの熱帯夜でした。はたして今日は朝から猛暑の予感。昨日より2度くらい高くなるのではないかと。
般若心経は暗誦できますが、たしかにリズムが狂うと間違えたりすることはしょっちゅうです。今は法華経観世音菩薩普門品偈を暗誦できるように毎日唱えていますが、これがなかなか長くて覚えられません。