秋を請ふ

香煙の網戸抜けゆく朝勤行
線香の網戸の風にたかぶりぬ

起床後しばらくの間は網戸でしのぐ。

といっても風があるわけではない。温度計を見れば、室内はすでに30度寸前、湿度も70%もあるから、日が窓にさしかかるともう冷房を入れる毎日だ。
したがって、網戸から香煙が流れる、というのは秋になるまで期待できないかもしれないと思う。
ただ、夕方は久しぶりに風が吹いてちょっとしのぎやすくなったが、それでも冷房は切れないでいる。
網戸全開にして熟睡できる日が早くこないかと祈るばかりである。

“秋を請ふ” への2件の返信

  1. 知らないうちに寝室のカレンダーや飾り物が風で飛んだりしていることがある。
    川に近いから時々は川風が吹いてくるのだと思うが日中窓を閉め切り冷房の効いたリビングで過ごしているから気づかないのであろう。
    カーテンが涼風にはためく日が早く訪れてほしいものである。

    1. 水の近くは空気が涼しくなります。木陰があればさらに言うことなし。
      旧居の散歩道は50メートルにまで近づくとはっきり分かるくらいでした。対して、大和川は木陰がないので恩恵は受けません。
      当地では、暑さを逃れるには2千米級の高地に行くしかないようです。
      大台ヶ原は最高なんだけど、ちょっと遠くて。

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