高原の落日

落日の大芒野を荘厳す

日がまさに沈まんとするとき、光芒は頂点に達した。

山の端に日が沈むまで誰も帰ろうとはしない。
あるものはシャッターを切り続け、またあるものは凝視したまま動かない。
空は澄み、風も穏やかな日と言うのは、年のなかでも数えるくらいであろうし、こういうシーンにまさか恵まれるとははるばるやって来て本当に良かったと思う。
県内の曽爾高原の芒原であるが、もうあれから何年たつだろうか。秋が来ると、あのときの感動を句にしようともがくがいまだに授からない。

“高原の落日” への2件の返信

  1. たかが芒、されど芒。
    曽爾高原は一度も行ったことがないのですが映像で見る限り素晴らしいですね。
    日没前の風になびく芒はカメラ愛好家にとっては絶好の被写体でしょうね。
    仙石原の芒は大昔に一度行ったことがありますが東西どちらに軍配が上がるでしょうね。

    1. 広漠とした感じは仙石原に軍配が、対して曽爾村は山に囲まれた地形で、その底面、側面が芒に覆われちょっとしたワンダーランドってとこかな?室生の火山性山地に夕日が沈む瞬間の光芒は何とも言えないものがありましたよ。

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