今宮戎神社

遷り來てまづは浪花の初恵比寿
大阪の熱気のここに初恵比寿
大音声も大阪らしや初恵比寿
福笹の夫婦睦まじ駅の前
福笹のうなじくすぐるすれ違ひ
半吉のみくじ肯んず初恵比寿

初めて今宮の十日戎を観に行った。

「お参り道」と大書された順にしたがってゆくと、一方通行の狭い道がさらに幅狭く感じる。両側に夜店が並ぶからだ。見たことも食べたこともないようなものが並んでいるし、すでにして大阪らしき熱気があふれる。
境内に入ると、これは何だという大音声の楽がスピーカーから流れる。例の「商売繁盛、笹もってこい」のかけ声だ。
これにはちょっと気圧される思いで、参拝に並ぶにも気後れしたので、福笹を授ける福娘たちを見物することにする。
お詣りもしないで帰るのも何だから、ふだんは全くやらないおみくじを引いてみたが結果は可もなく不可もなし。

2 Replies to “今宮戎神社”

  1. 戎神社の賑わいが伝わる句が並びましたね。
    寒さも熱気で吹き飛んだのではないでしょうか。

    商売繁盛と言えば現役の時の初出勤は20年間毎年、豊川稲荷だったことを思い出しました。

    1. 賑わいも賑わい。あの度肝抜かれるというか、あきれるほどあっけらかんの大音声のはやしはここだけなんでしょうか。それとも関西はどこも?
      氏子連が囃すなら分かるけど、神社自らとはね。さすが浪華です。
      工場勤務の時は、工場長以下幹部が安全祈願したものです。
      営業所一同という風情のグループがお詣り後、ガード下仮設の一杯を楽しんでました。平日の昼間というのに、新年会を兼ねたものなんでしょうかね。ここにも商都大阪に根付いたお祭りのような気がしました。

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