雨水

咲き満ちて梅散りそむるけふ雨水

暦では雨水とか、おりしも今日は雨。

雨に打たれたか、庭の白梅が木の根元に散り始めた。
今年ほど花をたくさんつけたのは初めてで、ピークを超えようかという時期にもあたっていたので、これからの楽しみはぱらぱらと散るのを眺めることになる。
花が終われば今度は実の生りがきになる。虫たちをあまり見なかったので、ちゃんと受粉できたろうか。

“雨水” への2件の返信

  1. 暦のうえではと但し書きが付くのが普通ですが今日はまさに雨水そのもの。

    お庭に梅のある家が憧れでしたが近頃は手入れのことを考えるともう諦めの境地です。
    それに家自体が梅の似合う外観ではないことに改めて気づかされている。

    1. 雪が雨にと季節の変わり目の目安。
      今年は一回だけ、それも短時間、ぱらついた雪があっただけです。
      雨水は雛飾り始めの日だとも。
      昔のひとたちがどんな思いで春を待っていたのかよく分かり、今の人たちと少しも変わらないことだって感じるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください