床濡れるほどに砂吐く浅蜊かな
今ではアサリやシジミというのは、スーパーで買うのが当たり前となっている。
この時期になるとうまいアサリの汁を食いたくなるのだが、うちの嫁さんときたら、流通が複雑で本当の産地というのがよく分からないという理由ですっかり買ってこなくなった。
たしかに、三重産と書いてあっても最後の袋詰めしたのが三重であって、そいつはもしかしたら半島からの輸入物かもしれないのだ。
産地はともかく、複雑な流通のせいか、ぷっくらしたアサリなりシジミというのは最近は滅多に口に出来なくなったのは事実である。それに、真空パックみたいな袋詰めされ息も絶え絶えのアサリなどとても旨そうには思えない。
大粒のアサリをバケツ一杯収穫しては包丁を差し込んだ金盥で砂吐きさせるのだが、床がすっかり濡れるほど盛大な飛沫がとんだ昔の光景が懐かしい。
美味しい“アサリ”や“シジミ”は、故郷に毎月行っている連れ合いが、先月も採っていましたヨ!“冷凍シジミ”は旨味成分が増すと聞き、冷凍庫に保存しています。
同級生のW君やY君やH君が仲間で、情報を交換しながら楽しんでいる様です。
三重まで走っていらっしゃいませんか? nao
海無県に引っ越しますとよけいに汐干狩りが恋しくなります。
津までだったらクルマで1時間ちょっと。いい穴場を教えて!
潮干狩り大好き人間。
毎年の恒例行事で知多半島まで出かけています。
この時期になると血が騒ぎます。
翌日腰が痛くてもアサリ採りの面白さにはかないません。
時に夢中になりすぎてお尻が浸かっていることも・・・
近年、貝が小粒になっているように感じます。
採れたてのアサリは美味しいです、特に酒蒸しは絶品です。
味噌汁、和え物、アサリご飯、何でもあいますね。
イチゴ、サクランボ、モモ、ナシ、ブドウ、狩りと名のつくものは何でも大好きです。
単なる食い意地が張っているだけかもね。
連休頃は汐干狩りシーズンなんですが、案外海岸は寒いんですよね。
茨城の鹿島灘は蛤で有名ですが、天気がよくても風が冷たくて長時間海水に浸ってるのが辛かったのを思い出します。
そうです、連休ごろは天気にもよりますが結構冷えます。
それに道路も海も混雑します。
尻餅をついても大丈夫なのは5月末~6月にかけてです。
津の海では昨年7月頃、香良洲のアサリが大粒で美味しかったです。
潮干狩りは特に子どもたちに最高のファミリーイベントですよね。
さて、物の原産地をどう考えるのか工業産品にあっても難しい問題ですね。
アメリカが日本産品に輸入制限をかけた時、いろんな手立てで迂回輸出が考えられたりしたものです。まして今は色んなパーツが世界の工場で分散製造され最終的にどこかで完成品に仕上げられるので一口にメイドインチャイナと言っても実態はよく分からないと言うことなんでしょう。
食の安全となると人の心の問題になるのでどこまで考えるべきかよく分かりません。
多分、信頼の連鎖の問題だと思います。信頼できないとなると一流レストランのメニューも怖くなりますもんね。。
食品の産地証明となるともっと難しいようですね。
今では地球の裏側でとれたものも口にしている時代ですから、気にすれば何にも食えなくなるか、自給しかなくなります。
一流、大手、そういったブランドのものさえ100%信じられない時代というのは生きにくくなったものです。