真昼の外出

身を入れる片陰ぞなき真昼かな

片陰というのは真昼には見られない。当然のことだけど。

用があって昼前後に外出せざるを得なかった。行きはいいものの帰りとなるともういけない。
陰を選んで歩こうにもその陰がまるでできないのだ。

上りの道を喘ぎ喘ぎ帰るのだった。

“真昼の外出” への6件の返信

  1. 日中地面から立ち上るユラユラというかグラグラした陽炎を見ると焦熱地獄を感じます。

    幸い当地では昨日昼間、大気の不安定で雷雨。
    その後、風が出て久しぶりに安眠の夜でした。
    せめてこんな日が数日おきにでもあればな~と思った次第です。

    1. 昨日は夕方遠雷が聞こえたものですから期待したのですが空振りでした。
      夜はともかく日中は本当に暑い大和盆地です。

  2. 日傘をさしての外出ですが、やはり暑い。ただ少しでも日差しがさえぎられるのがありがたい。男性用日傘もあるようですよ。
     こちらでは、雨が全然降りません。ざーっと一雨ほしいところです。
     しばらく家でのんびりオリンピックの観戦です。

    1. 今机の上の温度計は34.4度を指しています。
      湿度51%で風が入ってくるからいいようなものの、ただその風もやっぱり生ぬるくて。。。

      窓の正面、飛鳥、吉野方面に入道雲が湧いています。
      葛城の山は靄がかかっていかにも空気が熱そうです。

  3. 「片陰」、こんな季語もあるんですね。ピッタシです。この言葉だけで今の季節を言い当てている感じがします。

    この暑さになると右側通行もあったものではない。当然陰に沿って歩かねば身持ちません。。

    1. この時分のゴルフは木陰を伝って歩いたものでした。
      とにかく日中は陰を選びながら歩かなきゃ。
      テニスとか気をつけてください。

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