忖度

風花を美しと称ふる酷さかな

人は風花を美しいものだと言う。

歳時記に季題として採用されているほどだから花鳥諷詠に適うのだろう。
だが、それは太平洋側に住み雪掻きもしなくて済む人間だけにしか通用しないのではないかと思うのだ。

ある意味傲慢とさえ思えて仕方がない。あるいは、苦しむものへの応援歌なのだろうか。

“忖度” への4件の返信

  1. おっしゃる通りですね。気候の不公平感、強いものがあると思います。でも世界規模からみるともっと過酷なところもあるわけで、それぞれに喜びを見出していくしかないのでしょうか。

    1. 考えてみれば、酷い見方、考え方というのは自身の心の中にあるわけで、共生するものへの思いやりとか応援とかいう精神は自ら養わなければならないんですよね。

  2. 三重は風花の舞う朝でした。
    舞うぐらいなら風情もあるけど元旦の吹雪に恐れをなした私。
    早々に帰還することに相成りました。

    道中、国道のガソリン価格が120円を割っていました。

    1. 北の方ではなおも雪の被害がつずいているようですね。北海道の東に低気圧が居座る気象図を今年は何回見たことでしょう。
      間もなく立春ですが、今日などなかなか手強いです。豆くらいは盛大に撒いてやろうと思います。

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