奈良の父も

御歌会始めや東北魂鎮め

昨日震災10ヵ月目を迎えた今日は皇居で歌会始が開かれた。
入選歌には昨年の震災を詠み込んだものもあり、両陛下も被災地を慰問されたときの模様を揃って詠われたことが印象に残った。
奈良からの入選歌は被災地の息子を案じる歌であったという。

“奈良の父も” への4件の返信

  1. 奈良のお父様(山崎様)はどんなにかご心配だったことでしょう。
    お歌から子を思う父の心情に胸がきゅーん。
    思わず「ご無事でよかったですね」とお声をかけてしまいました。

  2. 歌会始、宮中に伝わる新年の大事な行事、国民参加の様になってるのも好ましいですね。

    和歌は書(習字)、音楽(琵琶・琴など)とともに宮中の(特に女子の)必須教養科目であった。宮中でも歌合せなど諸行事が行われ、勅撰和歌集の権威はとてつもないものであった、、、のだろう。和歌の威力はすごい。

    時代に合わせ色々な歌が詠まれる。後年この年を振り返るに「奈良の父からの歌」として思い起こされることだろう。

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