元気の証

廃業の軒に朝顔登りゆく

奈良町吟行とくると昼は蕎麦屋が定番だった。

それが、後継者不足らしく店をたたんでしまわれて、今では放浪の飯屋探しだ。
昨日もその前を通りかかったら、店頭に朝顔の鉢を並べて通りがかりの人を楽しませていた。
どうやら、主あるいは女将さんはまだ健在らしい。

“元気の証” への2件の返信

  1. 閉店すると店先が荒れ果て寂れる所が多いものです。
    店主の心意気が伝わりますね。
    店は閉めてもせめて玄関先は人の目を楽しませようとする。
    きっと美味しいお蕎麦屋さんだったのではないでしょうか?

    1. 店を閉めた後はひっそりと暮らしておられるようですが、シャッター締めたままというのが多いなか、通りの雰囲気を壊さない心遣いは嬉しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください