廃業の軒に朝顔登りゆく
奈良町吟行とくると昼は蕎麦屋が定番だった。
それが、後継者不足らしく店をたたんでしまわれて、今では放浪の飯屋探しだ。
昨日もその前を通りかかったら、店頭に朝顔の鉢を並べて通りがかりの人を楽しませていた。
どうやら、主あるいは女将さんはまだ健在らしい。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
廃業の軒に朝顔登りゆく
奈良町吟行とくると昼は蕎麦屋が定番だった。
それが、後継者不足らしく店をたたんでしまわれて、今では放浪の飯屋探しだ。
昨日もその前を通りかかったら、店頭に朝顔の鉢を並べて通りがかりの人を楽しませていた。
どうやら、主あるいは女将さんはまだ健在らしい。
閉店すると店先が荒れ果て寂れる所が多いものです。
店主の心意気が伝わりますね。
店は閉めてもせめて玄関先は人の目を楽しませようとする。
きっと美味しいお蕎麦屋さんだったのではないでしょうか?
店を閉めた後はひっそりと暮らしておられるようですが、シャッター締めたままというのが多いなか、通りの雰囲気を壊さない心遣いは嬉しいものです。