仰々しい

行行子右へ左へ葦の風

近くで鳴いている。

池のある部分が葦原となっていて、鯉、亀、小魚、水鳥たちの安息の場所だが、今日はそこにヨシキリを発見した。
木橋から鼻と目ほどの距離に、風に大きく揺られながら葦に掴まっている。
騒々しい声からすると、「行行子」より「仰々子」のほうがよほど似つかわしい。雌でも呼ぶ声なのだろうか。

“仰々しい” への4件の返信

  1. ヨシキリってそんなに仰々しく鳴く鳥なのですか。
    一度聞いてみたいな~
    田舎育ちの割に鳥と木の名前に疎いのが残念です。
    やはり子どもの頃、興味の対象ではなかったせいかもね。
    今になってあまりに知らなさすぎるのに驚いています。
    食べ物に一番興味があったような・・・

    そして今日は潮干狩り。
    知多半島が禁漁になって三年目、今年は浜名湖も駄目らしい。
    そこで三河湾、ウナギの養殖で有名な一色海岸へ。
    大漁とまでは行かないがまあまあ満足な収穫。
    3時間も粘ってしまいました。
    酒蒸し、バター焼き、あさりの味噌汁とあさりのオンパレード。

    1. 天然の浅蜊とは贅沢なことですね。スーパーなどに売られているのを見ても、もうひとつ「新鮮」という感じがしない昨今です。
      夕餉は浅蜊の香りに包まれて。ほんとうに贅沢です。

  2. まさしく仰々子ですよね。この鳥ほど居場所と鳴く時期がはっきりしてる鳥はいないかも。居るのは必ず葦原、それも群生地。時期は今が盛りでしょう。風に揺られる昨年の葦の古木にうまく掴まって上を向いて間断なく鳴き叫ぶ。季節感そのものの鳥だと思います。

    1. そうか、掴まっているのは去年の刈らないでおいた葦なのですね。どうりで、公園の葦原の半分が刈り残されていたわけだ。
      合点。合点。

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