石の橋ことなく跳びて秋の水
明日香の石橋。
万葉にも多く詠まれてきた。
棚田で知られる稲渕地区の入り口に今もしつらえてあり、現地に下りると意外なほどこぢんまりとした飛び石である。水の幅およそ3メートルしかなく、これがあの?と唖然とするしかない。
このあたりの飛鳥川は深く渓を形成しているので、案山子など棚田風景を楽しみに来る観光客もなかなか気づかない、というかあまり興味がひかれないせいか、訪れる人もまばらである。
この稲淵集落の上流には栢野森集落があるだけなので、水はどこまでも澄んでいて、文字通り清流である。
川の畔に立つと、水の上をアカネが飛び交い、河岸の畦には鶏頭が咲き、まさにもう秋である。
おっしゃる通り棚田のカカシとヒガンバナに気を取られて私も気づきませんでした。そんな飛び石があったとわね~
稲渕もぼちぼち秋の装いでしょうね。
昨日の田舎も日差しに秋を感じました。
盛んにツクツクボウシが鳴き田んぼはすっかり稲刈りが終わりもう新米になったそうです。
今年の秋は久しぶりに奈良を訪ねてみようと思う。
というのは前にもお話した通り私は日本画家の田淵俊夫フアンです。
薬師寺食堂に奉納された壁画を見るためです。
その前にメナード美術館では所蔵する田淵俊夫特別企画展が開催されているので予備知識を得るつもりです。
薬師寺に奉納された壁画の写生と下図が展示されています。
仏教伝来をテーマとして制作されたその壁画は全長50mに及ぶそうでそれを観るのが楽しみです。
「メナード美術館と薬師寺を巡る 田渕俊夫絵画特別鑑賞会 」というツアーがあったのですが定員オーバーで残念ながら他のツアーに参加です。
食堂公開直前に薬師寺に行ったので、私もまだその絵は見てません。
薬師寺はどんどん変貌してますね。あの東塔の修復完成が本当に楽しみです。
すごい虫すだくの夜です。
家の窓という窓からいろんな虫の声が飛び込んできて、ステレオを通り越してまさに3Dの世界。どこからとも判然とせず、不思議な世界です。今年最高の夜になりそうです。これはいつか俳句に詠みたいと思います。
虫すだく世界を満喫されてますね。
高校野球も熱さを忘れさせてくれましたが、昨夜のサッカーワールドカップ・アジア最終予選も秀逸。実にすばらしい試合でした。
日本2発 W杯切符。
列島が興奮に包まれた夜でした。
涼しさと爽快さのダブル効果で、昨夜は今夏を締めくくるにふさわしい、最高の夜でした。
ほんとに。
ガンバの選手を初めて知りました。こういう試合でもないとなかなか選手を覚える機会がありません。監督も信念を貫いて若手の台頭を待ったものです。
「デュエル」
勝負の世界。いい言葉です。