明日はわが身

事務職の土嚢詰めもし台風来

台風第二陣。

今度は風はそれほどでもないが、雨の被害が心配されるという。
21号の被害がまだいやされないうえ、町内はたっぷりと水を含んで地盤がゆるくなっているので、町は対策に余念がない。
明日から予想される雨に備えて、役場では真新しい作業服の事務職が土嚢をせっせと作っていた。
電車を止めた住宅地の崖崩れで地盤をえぐられた住宅八軒はつっかえ棒でかろうじて崩壊を免れていて、使用禁止の貼り紙。
このような災害被害が各地でくりかえされるのは、いままでになく多く、明日はわが身を肝に銘じなければ。

“明日はわが身” への2件の返信

  1. 住宅がつっかえ棒で支えられているなんて想像もできないほど恐ろしいです。
    どういう地盤に建設されたのでしょうね。
    地盤改良は適切だったのか、杭はどの程度打たれていたのか、単なる自然災害だけではなく建設業者にも責任が生じるのではないでしょうか?
    二次災害が起きないよう祈るばかりです。

    1. 一日もたたず250ミリ降ったので、何メートルもある擁壁が高い水圧に耐えきれなかったのでしょう。3,40年以上立つと思われる住宅団地ですが、まさに50年に一度の大雨だったに違いありません。

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