明け暮れ

つまびらかならぬ古墳に若菜摘む

今日は七草粥の日だそうである。

昨日例によって墳丘公園を散歩していたら、老夫婦が並んで草を摘んでいるところに遭遇した。聞けば、蓬を見つけたので摘んで帰るんだと。迂闊にもちゃんと聞かなかったが、もしかして今日の七日に蓬粥でもすすろうとしていたのかもしれない。
歳時記に馴染んでいるつもりでいて、かく暦から遠い暮らしに明け暮れているようではまだまだのようである。

“明け暮れ” への6件の返信

  1. こう言う場面、時にあります。後悔しきりなんてね。
    あの時聞いておけば良かった、思いがけない話が聞けたりしたかも・・・と。

    家人がおかゆや雑炊の類はあまり好まないので七草がゆはパス。
    鏡開きにしては一足早いおぜんざいが三時のおやつであった。

  2. スーパーでは七草粥セットが山と積まれてますね。売らんかなですが買ってみようと思いますもんね。いいことでしょう。ウチでも食べました。

    若菜、15番歌 & 源氏の若菜上下に思いを馳せています。

    1. 春に若菜を摘み、夏に薬、染料を刈る。いずれも宮中行事として連綿として受け継がれてきた和の文化でもあります。
      仏の座なんて冬でも河原や野原に生き生きとしていてはてな?と思うんですが、やはり七草は「たびらこ」で似ても似つかぬもの。
      古代と現代で似ても似つかぬものの組み合わせはいくつかありますね。同じく憶良の歌で知られる秋の七草の「あさがほ」が曲者。万葉の時代にはまだ朝顔はありません。朝に咲く花という意味で、今では桔梗が通説とされてるとか。

  3. つまびらかならぬ古墳に 若菜摘む

    “つまびらかならぬ”と言うのが 好いですね。
    確かに 古墳って ”つまびらかならぬ” ものですね。

    子供のころから;
     山を見たら登りたくなり、
     城と分かれば入り込みたくなり、
     古墳とおもったら周りを辿りたくなり、
     灯台が見えれば 下まで行きたくなり・・・・。

    ほだかさんの 素敵な視点と鮮やかな色彩感、
    今年も楽しませてもらいます。

    1. 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
      なかなか思ったように詠めませんが、こうして励ましのお言葉をいただくともう少し頑張ってみようという気になります。今年もよろしくお願いいたします。

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