二月は雪から

探鳥の徑また梅を探る徑
梅一木また一木を探りゆく

先週、梅がほころんだ。

小さな梅園がいつもの探鳥を兼ねた散歩道の途中にある。通るたび必ず立ち寄るようにしていたが、蕾の様子を見るだけのつもりが、思わいもかけず開花しはじたのに驚かされた。
昨日はすでに何輪も開いていて、まさに毎日、梅一輪また一輪の歩みを見せている。
やがて、あっちの木、こっちの木と、スピードをあげながら本格的な梅の季節となってゆく。
今日は雪で外出は避けたが、二三日もすればまた違った景色が見られるにちがいない。

“二月は雪から” への4件の返信

  1. 今日から二月、春の兆しのする句ですね。
    この時期、刻一刻と変わりゆく春の映像が浮かびます。
    庭に小さな梅の木があればいいな~

    1. 梅は成長が早いので苗からでも鉢で育てやすいですよ。冬には、背が高くなりすぎないように思い切って剪定します。

  2. 昨日の奈良公園の雪の様子がTVに流れてましたが、すごかったようですね。
    当地も昨日昼からの雨が(それでテニスできず)夜に雪に変わりまだ降ってます。またかいなって感じです。ウチにも受験生がいて今朝は大変だったろうと心配してます。

    梅のほころび日々じっくり観察したいものです。

    1. もうそんな大きなお孫さんがいるんですね。さぞご心配でしょう。雪とセンター試験のニュースを見るたび、他に変わるいい方法がないものかと思いますが、それもまた成長するための関門なんでしょうか。

      奈良公園の芝生部分は雪が積もりやすいのですが、道路はそれほどではありませんでした。当地も同様です。

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