山の向こうに

鱗雲山のあなたの日を映し

鱗雲が夕日を受けて金色に輝いている。

よりにもよって落日の彼方は台風21号による水禍に見舞われた浪花である。
澄んだ空に浮かんだまぶしい雲に難波津の惨状をまったくうかがいしれないのが悲しい。
当県でも被害は出ているが、その規模においては比べるまでもない。
ともあれ、台風一過とは言えないが、何となく秋の気配が漂ってきたのには一安心。
ただ、一時は聞こえた虫の声がいあまだ途絶えているのが気になっている。

“山の向こうに” への2件の返信

  1. 台風が去った後はまた暑さがぶり返した。
    でも今朝のニュースを見て驚きと同時に自然災害の破壊力に愕然とする思い。
    暑いなんて文句など言っておれない。
    ちょっと油断もあったし外出などとんでもない行動をしたことを反省。
    細かいものが飛んで行ったり網戸の網が外れたり些細なことで済んだのは運がよかっただけで何時我が身に起きるかは神のみぞ知る。
    備えにも限界がありそうな今回の台風禍である。

    1. 今朝はまた北の大鳴動の報にびっくり。
      毎日のように、災禍の報がつづくといよいよ列島も異常事態に突入したかのような。そうなると、空白地帯の当地も安心して寝てられない。

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