庭片付け

枯萩といへど枝の先まで生きてをり

枯萩は名ばかり枝の枯れやらず

「萩を刈る」は晩秋の季語。

ただ、同じ刈るものでも「萱」「蘆」というのは刈り取ったものを再利用するという目的があるが、萩の場合はあくまで翌年の芽出しを促進するためのものであることが特徴だ。
根元からすっぽり刈り取ってしまうのだが、もう既に来年の芽はしっかりついているし、刈り取った断面をみても青々としていて決して枯れてはいないことが分かる。

玄関のアプローチに植えた萩は今年で二年目だが、通行の邪魔になるくらいものすごい成長力なので今日天気のいい日を選んで移植することにした。跡にはヒメシャラを植えたが、他にもいろいろ庭かたづけがあってようやく一息つける頃には日が暮れ始めていた。

“庭片付け” への6件の返信

  1. 今日は暖かな大掃除日和でしたね。

    庭仕事もはかどったことでしょう。
    玄関のアプローチの植栽、難しいですね。
    先を見越して植えないととんでもないことになりそうです。

    キッチンと換気扇の掃除を済ませ気持ちがすっきりしました。
    と言っても換気扇の掃除は結構難儀なので今年は20年の節目、プロの手を借りました。
    排水管の高圧洗浄などもプロにお任せしました。
    明日からは部屋の片付けが待っています。

    1. 週間予報では年内の掃除日和は今日だけ。暖かくて助かりました。
      高圧洗浄機を買おうかどうか、さんざん考えてやっぱり止めにしてホースで水洗い、窓もきれいになりました。普段しまっておくにはでかすぎるんですよ。おまけにどこに行ってもドイツ某社のものばかりで、もひとつ信用度に欠けるというか。
      おかげで視界クリアです。

  2. 庭の手入れに窓などの大掃除と頑張っていますね。
    庭木の植え替えも根を傷めないように気を使うので大変ですね。
    我が家の玄関の脇にヒメシャラを植えていますが、ほっとけばどんどん伸びていくので、頭をとめました。
    木肌の赤がきれいで、初夏に緑の葉に囲まれて白い花をいっぱいつけるは、清楚でいいですね。
    当方は家の大掃除や合唱団の忘年会も終わって、あとは静かに大晦日を迎える準備は整いました。
    我が家流のささやかなおせち料理ができれば完了です。収穫した丹波の黒豆がどのような味になるか楽しみです。

    1. ヒメシャラは株立ちのものにしました。上より横を意識したものですが、ボリュームとの戦いになりそうですが、萩のように乱れないのが救いです。
      納会を兼ねた句会があと一つ残りました。ここんところ推敲で句が生き返る楽しみがようやく味わえるようになりました。来年に向けて楽しみでもあります。

  3. 「萩を刈る」で晩秋の季語ですか、なるほど。行事というか庭の片づけ作業をこのころにやったのですね。紫陽花なんかも伐採するのでしょうがね。

    1. 一般には晩秋なんでしょうね。うちでは昨日ようやく刈ったわけですが。紫陽花も同じく昨日。梅もそうでした。こういうのってまとめていっぺんにやっちゃいますけど(笑)

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