山里めいて

群れの数耳でかぞへる小鳥かな

今日は四十雀だと思われる声がいちだんと大きく聞こえた。

いったい何羽くらいいるのだろう。かなりの数が庭に来ているのは間違いない。猫たちもみんな窓際に寄って、彼らの動きに合わせて目で追っている。しばらく騒がせて去ったようだが、これからの季節毎日のようにやってきては楽しませてくれるにちがいない。

鵙は相変わらずこの住宅地をテリトリーにしているようで、電線の上などで標を名告る声が高い。

“山里めいて” への4件の返信

  1. 四十雀なんて珍しい鳥がしかも群れで庭にやってくるなんて信じられない・・・
    相変わらず、雀、鴉 ムクドリ、せきれいぐらいしか見かけません。
    環境の違いでしょうか?
    美しい鳥は民家の近くでは見られないのかな~?

    1. 四十雀はわりと都会でも見ることができますよ。都会と言っても郊外かもしれません。もともと弱い鳥なので群れで桜並木とかの木から木へと渡っていきます。エナガ、コゲラなども群れに混じっていることがあります。冬などはメジロ軍団ともニアミスします。

  2. 小鳥で秋の季語ですか。そうか、子鳥じゃなく小鳥ですもんね。
    小鳥と言えば雀、一時に比べこの頃増えたように思うのですが、気のせいかも。

    1. 群雀という言葉さえ死語になりつつある昨今ですが、雀が復活してきてますか。本当なら喜ばしいですね。当地もようやく稲刈りが始まりましたが、やはり雀を見かけることは少ないです。いても数が少ないので目立たないのかもしれません。
      今日は龍田大社の秋祭りで、昨夜から遠囃子ならぬ遠太鼓が聞こえてきます。

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