五感の春

花の寺木々の芽ぐみの辺り満つ
花の寺名を負ふ木々の芽ぐみけり

奈良は一斉に木々が芽ぐみ始めた。

今日の雨は言ってみれば「木の芽雨」。芽ぐみをさらに促す雨である。
梅も後期に入って満開状態。梅は咲き始めをもって良しとされるが、満開時のむせるような香りもまた梅の楽しみ。
目から鼻から耳から,五感を使って春を楽しもうではないか。

“五感の春” への6件の返信

  1. 年齢と共に五感の衰えを感じます。
    まだ味覚だけはマシだとは思いますが微妙な味覚はやはり鈍りつつあります。
    せめて感性だけは豊かでありたいな~・・・・と。

    昨日孫とドラえもんを観てきました。
    年齢差のある孫たちと毎年付き合っていたらもう10年以上も観続けていることになります。
    よく飽きもせずと思いながら結構面白がっています。

  2. ちょっと鬱陶しい日が続きますね。明日8人でのコンペ、幹事なので悩んでます(悩みと言ってこれくらいなんでありがたいことですが)。

    花の寺、有名な寺だけでなく、各地にいっぱいあるのですね。知覚神経に刺激を与えるためにもお出かけしなくっちゃね。

    1. 不退寺というのはごく小さな寺ですが、境内は花木がいっぱいです。誰の目にも雪柳ははっきり若芽をつけてきましたし、連翹はひとひら咲き始めていました。まもなく境内が黄色に包まれる様を想像してきました。

  3. 邂逅
    米子でも木々が芽吹き始めています。今日初めてNさんに教えていただいて、犬ふぐりの花に出会うことができました。県道沿いに星をちりばめたように咲いていました。名前のイメージと違って可憐な花びらに驚きを覚えた次第です。米子は久しぶりに春を思わせる暖かい一日でした。庭のクッロカスの花も大分ふくらんで春を待ちわびているようです。
    いぬふぐり空の青さにまさるとは

    1. いい句ですね。
      奈良もそうですが、関東のようにはすっきり晴れない空に比べれば犬ふぐりの青が新鮮に映ったんでしょうね。
      この調子で作句にチャレンジしてみてください。

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