可愛い狼藉者

梅の花鳥の狼藉なすままに

風もないのに枝垂れ梅の花びらがパラパラと散っては根元に赤い花びらがつもってゆく。

どうやら満開の枝隠れに小さな鳥が来ていて、蜜を吸うのに余念がないようである。目をこらすとどうやらメジロの番らしい。午前中に一回、午後にも一回来てそれぞれかなりの時間花から花へとわたっている。
狼藉者とは言っても可愛い狼藉者である。

“可愛い狼藉者” への6件の返信

  1. 春の香のする、そして 鳥の動きが感じられる 生き生きとした句だと思いました。 自然は 確かな季節を運んでくれますね?
    もう 春の風が吹いて 吉野の里も美しい事でしょう!

    こちら 青梅の梅林は 全てウイルスにやられ、今年は「花まつり」と称し 色とりどりの花で「お花見客」をもてなしています。

    1. そう言えば、第一回目の青梅ハイキングで蝋梅を見つけたことを思い出しました。間近で見るのは初めてだったので記憶は鮮明です。
      青梅には早く立ち直ってもらいたいものです。

  2. 映像では梅や桜に逆立ちのような可愛らしいかっこうで蜜を吸っているメジロをよ見ます。
    自宅の庭でこの姿が見られるなんて素晴らしい!!
    嬉しい訪問者ですね。

    1. 今日も来るかと見てたんですが、見かけません。
      今日は雨も上がったので馬見丘陵公園へ。メジロ軍団が梅園で賑やかに蜜を吸ってました。

  3. 目白はホント美しく可愛いですね。見かけるとハッピーな気分になります。いつもの散歩道、今年はまだ鶯の初音が聞こえずどうしたんかいなと訝っています。

    1. 馬見丘陵は初音どころか老鶯とすら思える見事な鳴きっぷりのもいてびっくりです。見渡すと笑う山、春爛漫と思える空気です。

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